2022年2月13日の日曜日、13時から15時半まで、石川民団3Fにて韓国語スピーチフェステ2022が開催されました。石川日韓友の会「カナダラくらぶ」と共催で開かれた本イベントには、出場者27名(19組)が参加し、これまで磨いた韓国語の実力を披露しました。
2022年の初行事でしたが、全国的にコロナ感染状況が悪化してしまい、石川県もまん延防止等重点措置地域になりました。その状況を踏まえ、集合人数を最小限に抑えるためにオンライン会議システムを用いて運営しました。コロナ感染の恐れでやむを得なく現場にお越しいただけない発表者はもちろん、出場者を応援したい観客を合わせて約50名の方々が、オン&オフラインでフェスティバルに参加しました。
また、カナダラくらぶの友好団体「韓日女性親善協会全羅北道支部」の皆様が韓国からオンラインでご参加し、審査にもご協力してくれました。
カナダラくらぶの山本会長のご挨拶で始まったフェスティバルは、第1部のスピーチ部門と第2部のフリー部門に分かれて発表が行われました。スピーチ部門では、自分の主張や特別な経験、日韓親善、家族愛など、様々なテーマについて10名の方が韓国語で熱く語りました。
1部か終わった後、10分間の休憩時間にカナダラくらぶの中野副会長のマジックショーが行われました。昨年の10月マダンにも披露していただきましたが、新しいネタが増えて今回も大好評でした。
第2部のフリー部門は、詩や童話などの朗読から、韓国の歌やダンスなどのパフォーマンスを9組が披露しました。コロナのせいで合唱などはできませんでしたが、オンライン参加の「韓日女性親善協会全羅北道支部」の皆様がノリノリで一緒に歌っている声がスピーカーから流れるほど、楽しくて盛り上がりました。また、最近世界的な人気を誇るK-POPアイドルの姉妹組と思われる(?)「防弾オンニ団」のパフォーマンスには、参加者だけではなくて運営スタッフの韓国人も感動を受け、”文化が持つパワーは素晴らしい!”と実感したそうです。(笑)
審査委員長を務めた、石川民団の朴賢沢団長は、総評と閉会挨拶で、”皆さんの韓国語実力に驚きました、これからも韓国語や韓国文化にふれあい、仲良く交流しましょう”と述べました。また、次回も韓国語スピーチフェスティバルを共催させていただきたく、持続的に行事を開催することをお願いしたいと語りました。
お忙しい中、参加してくださった出場者の皆様と審査員の皆様、そしてオンラインで応援のエールを送ってくださった観客の皆様に感謝を申し上げます。次回の韓国語フェスティバルにも是非とも出場していただきますよう、よろしくお願いいたします。
フェスティバルの結果発表は、カナダラくらぶのWebサイトをご参照ください。
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