6月サランバン「チャング体験」開催報告

6月11日(日)の午後13時から、石川民団3階大集会室にて、韓国文化体験「チャング体験」を行いました。青壮年会メンバーや在日韓国人・同胞、地域住民の合計25名が参加し、楽しい時間を過ごしました。

チャング体験は、青壮年会顧問の金さんが講師を務め、韓国伝統のリズムである「セマチジャンダン」を練習しました。本格的な体験の前に、韓国伝統の音楽と楽器について背景知識を説明し、伝統や現在の音楽がコラボしたパフォーマンスを紹介しました。

チャング体験では、チャングの各部分の名称から演奏法、そしてセマチジャンダンの叩き方を説明しました。最初は難しそうな感じで音もバラバラでしたが、少しづつリズムがそろってきて、最後はセマチジャンダンを叩きながら「アリラン」を歌いました。

体験後は、青壮年会会長のドンシェフが作った、特製韓国カレーで一緒にランチを食べました。韓国のカレーは日本よりサラサラして、黄色くて少し辛さが強いので、皆さんのお口に合うのか心配しましたが、準備した30人前分のカレーとおかず、デザートは残りなく完食!

今回のサランバンは、ホームページやSNSを見て初めて富山県から参加してくださった方や、韓国文化が好きな母子が一緒に参加してくださるなど、ニューフェイスの一般参加者が多かったです。参加者の方々から、感想文もいただきましたので共有させていただきます。

「参加者の声」

Mさん>韓国の楽器、チャングの体験会に参加しました。日本や洋楽のリズムとは異なる感じでとても新鮮しでたし、難しかったけどとても楽しかったです。そのあと、韓国カレーやキムチをいただきました。絶品でした。

Tさん>今日はとても楽しい時間を、有難うございました!!居心地の良い空間でした!ランチも大変美味しく頂きました。また参加させて下さい!お礼

Sさん>カレーにキムチって合うんですね!美味しかったです!

サランバンは、石川民団青壮年会が月1回企画して運営している、韓国教育文化センターの定期交流会です。国籍や年齢問わず、韓国に興味がある方でしたら大歓迎していますので、ぜひ一度お遊びに来てください。カムサハムニダ!

在日本大韓民国民団石川県地方本部

○在日同胞が生存権と生活権を守るために自発的に作った任意団体です。 ○特定の人だけが参加する組織ではなく、在日韓国人や韓半島にルーツをもつ人であればどなたでも参加できる幅広い大衆団体です。 ○在日韓国人の法的・政治的・社会的な権利を守り、生活および民族教育の保障や民族文化の向上を図る活動を行い、在日同胞全体のより良い暮らしを目指す非営利団体です。