『第78周年光復節記念式典の活動報告』

8月6日(日)の午前11時より石川民団3階にて光復節の記念式典が行われました。

駐新潟大韓民国総領事館の郭倫秀副領事と尹奉吉義士共の会の田村光彰会長などの来賓をはじめ、在日韓国人、日本人合わせて46名が参加しました。

第一部は、国民儀礼に始まり、石川民団朴賢沢団長による開式辞と中央団長慶祝辞の代読、郭倫秀副領事による駐日大使慶祝辞の代読、石川民団郭炳憲副団長による決議文採択、閔興基婦人会長によるスローガン斉唱などを行いました。

第二部は、田村光彰氏による『他者への共感と日本の戦後反省~関東大震災100年~』と題した講演でした。丁寧に製作準備された資料を元に、関東大震災時に於ける日本人の、朝鮮や中国の方々への行為について説明して下さいました。

参加者は資料を見ながら熱心に説明を聞きました。

背を背けたくなる歴史ですが、最後には、朝鮮の方々を支援した人達の紹介も付け加え、日本人として戦後責任がある事、そして未来に向かおうと締めくくられました。

第三部は、婦人会の方達が端正込めて作って下さったビビンバ、チヂミ、豆もやしスープが、参加者に振る舞われ、懇親会が行われました。

ビビンバは見た目も美しく、えごまが入ったチヂミは韓国を感じる事ができ、とっても美味しかったです!

また、懇親会の最中には、飛び入りで朴賢沢団長によるアコーディオン演奏、また2名の金さんによるギター歌唱がありアンコールを求められるなど盛り上がりの中で懇親会が終了しました。


なお、今後も石川民団、石川民団傘下団体では様々なイベントを開催予定ですので、ご興味がある方はぜひご参加下さい。カムサハムニダ!

「作成;青壮年会 幹事 八木ちひろ」

在日本大韓民国民団石川県地方本部

○在日同胞が生存権と生活権を守るために自発的に作った任意団体です。 ○特定の人だけが参加する組織ではなく、在日韓国人や韓半島にルーツをもつ人であればどなたでも参加できる幅広い大衆団体です。 ○在日韓国人の法的・政治的・社会的な権利を守り、生活および民族教育の保障や民族文化の向上を図る活動を行い、在日同胞全体のより良い暮らしを目指す非営利団体です。