第20期民主平和統一諮問会議の委員に青壮年会会長が委嘱

2021年10月6日の水曜日、駐新潟大韓民国総領事館で、第20期民主平和統一諮問会議日本中部協議会の諮問委員委嘱式が行われました。権相熙 (クォン サンヒ) 総領事様と、裵貞嬉(ベ ジョンヒ)民平統日本中部協議会長、そして8名の委嘱委員が出席しました。

石川民団からは、青壮年会会長の董又碩(ドンウソク)さんが出席しました。ドンさんは、第20期から拡大された「青年諮問委員」枠で石川民団の推薦を得て、第20期の新規青年委員として主平和統一諮問委員に委嘱され、2023年8月末までの2年間、諮問委員として活動することになりました。

委嘱式では、総領事様よりご祝辞と委嘱状をいただいた後、ご歓談会で総領事様と協議会会長のお話を聞き、委員間の会話も行いました。今後、10月16日に愛知民団で開かれる出帆式から公式的な諮問委員としての任期が始まり、祖国の民主的平和統一に関する様々な活動を行う予定です。

ドンさんより、感謝のメッセージが届きましたのでご覧ください。

「民主平和統一諮問委員としてのご挨拶」

いつも大変お世話になり誠にありがとうございます。青壮年会会長のドンです。

この度は、民主平和統一諮問委員に推薦していただき、大変光栄でした。私には責任が大きすぎるし、まだそんな大事な役割は果たせないと思い、推薦の言葉を頂いた時は何回もお断りしました。しかし、年齢制限がある青年委員の枠ということで、石川民団の青壮年会を代表として重くお受け入れることにしました。

その後、諮問会議について色々お勉強していますが、各地域の協議会議へ参加することだけではなく、韓民族の統一と平和に寄与できる様々な活動を行うと共に、同胞社会や居住する地域社会における世論の把握・形成、そして民間外交と親睦や交流活動など、やることもかなり多いし、責任重大だな〜と思っています。

せっかく貴重な機会をいただきましたので、委員としての責任をしっかりと果たし、様々な活動を通じて実績と成果を創り出したいと思います。石川民団と青壮年会を代表して母国の統一と平和に少しでも貢献できるように一生懸命頑張って参りますので、見守って頂けると嬉しいです。特に、青壮年会の皆さんには、色々ご協力をお願いすると思いますので、ぜひ力を貸してください。これからもどうぞ宜しくお願いします。


「民主平和統一諮問会議について」

民主平和統一諮問会議は、大韓民国の法第92条を設置根拠とする憲法機関です。民主平和統一に関する政策を超党派・国民的コンセンサスのもとで策定・推進するために創設された、大統領直属の統一諮問機関です。民主平和統一諮問委員は、次の機能を果たすことで、祖国の民主的平和統一に向けた政策の策定・推進に関して大統領に建議し、大統領の諮問に応じることが主な役割です。

1.統一に関する国内外の意見収集

2.統一に関する国民的合意形成

3.統一に関する民族的意志とエネルギーの結集など

4.その他、大統領の平和統一政策に関する諮問・建議のために 必要な事項

民主平和統一諮問会議について、より詳しく知りたい方は、以下のWebサイトと動画をご覧ください。

在日本大韓民国民団石川県地方本部

○在日同胞が生存権と生活権を守るために自発的に作った任意団体です。 ○特定の人だけが参加する組織ではなく、在日韓国人や韓半島にルーツをもつ人であればどなたでも参加できる幅広い大衆団体です。 ○在日韓国人の法的・政治的・社会的な権利を守り、生活および民族教育の保障や民族文化の向上を図る活動を行い、在日同胞全体のより良い暮らしを目指す非営利団体です。