「10月サランバン」金沢国際交流まつりの活動報告

10月21日から22日の二日間、金沢国際交流財団の主催で開かれた「金沢国際交流まつり2023」に、青壮年会のメンバーが参加しました。今年も昨年と同じく、パネル展示とワールドステージのパフォーマンス、2つのイベントに参加しましたのでその様子をお伝えします。

パネル展示イベントは、金沢市役所の1Fに設けられた国際交流団体の紹介スペースに、石川民団と傘下団体の紹介パネルとパンフレットを展示しました。今年は民団のパンフレットだけではなく、石川韓国教育文化センターと青壮年会の宣伝物を展示し、より広報向けの展示ができるように工夫しました。

ワールドステージは21日の土曜日13時30分よりスタートしました。韓国人3人と日本人4人の合計7人が、のりのり~なチームという意味を込めた「キムキム」という、ダジャレ感満載(のり(海苔)=韓国語で김ということwww)のチーム名で「韓国と日本の有名レトロ曲の歌とダンス」を披露しました。

パフォーマンスの開始5分前から強い雨が降り観客は少なかったですが、出演者も観客もかなり盛り上がりました。1曲目「All for you」のアコースティックステージ、2曲目「Tell me」のダンスステージ、3曲目「Oh my Julia(和曲名:ジュリアのハートブレイク)」のデュエットステージ、4曲目「Run to you(和曲目:アゲ♂アゲ♂every☆騎士)」の合奏&ダンスステージという充実な構成と、アイドルのような可愛い服装や面白いチマチョゴリとウサギ、ゴリラ(?)のコスプレまで、見どころ満載!と好評頂きました。足元の悪い中、見に来てくださった方々に大変感謝申し上げます。

ステージが終わった後は、皆さんが買ってきた世界グルメや、婦人会の皆さんがご提供してくださったヤンニョムチキンとチヂミを食べながら歓談し、カラオケで打ち上げパーティーもしました。

昨年は韓国のメンバー3人が韓国曲でパフォーマンスしましたが、今年は日本のメンバーも参加し、韓国と日本の両国の歌とダンスを一緒に披露しました。今年のステージは個人的に楽しくて嬉しかったし、民間の文化交流と親睦促進の側面からもとても意味深いと思っています。来年の国際交流まつりにも再び参加したく、他の交流行事やイベントにも「韓日若者の仲良しパフォーマンス」を披露して盛り上げることができればもっと面白くなると思いますので、また皆様のご協力ください。

長くなりましたが、最後までお読みいただき、カムサハムニダ!

<作成:石川民団青壮年会 会長 董又碩(ドンウソク)>

在日本大韓民国民団石川県地方本部

○在日同胞が生存権と生活権を守るために自発的に作った任意団体です。 ○特定の人だけが参加する組織ではなく、在日韓国人や韓半島にルーツをもつ人であればどなたでも参加できる幅広い大衆団体です。 ○在日韓国人の法的・政治的・社会的な権利を守り、生活および民族教育の保障や民族文化の向上を図る活動を行い、在日同胞全体のより良い暮らしを目指す非営利団体です。