6月サランバン「歴史勉強会」の開催報告
- 民団 石川
- 2024年6月10日
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アンニョンハセヨー石川韓国教育文化センターは、毎月「サランバン」という定期交流会を行っています。
6月のプログラムは、歴史勉強会を開きました。在日同胞と地域住民16名が参加し、元北陸大学の田村光彰先生をお招きして石川県金沢市にある「額谷石切場遺跡」に行ってきました。ここは1945年、第2次世界大戦の終結直前に戦闘機のエンジン等を秘密裏に作るため、人工的に洞窟を掘り、その中で強制的に人たちが働かされたという歴史がある場所です。
田村先生は、石切場に関する説明とドイツの事例を紹介した上、「日本には戦争責任と戦後責任があり、私は謝罪と反省をもとに平和運動を展開していきたいと思っていますので、皆さんからも是非色々教えて欲しい」と語りました。
石切場の見学が終わったあとは、野田山の尹奉吉義士殉国碑に訪ねました。その後のランチ会では、勉強会の感想を含めて様々なお話を交わしました。
次回のサランバンプログラムは、7月13日の「韓国料理教室」です。皆さんのご参加お待ちしております。カムサハムニダ!












